【Spring boot】DIに関するアノテーションのあれこれ

Spring Bootのアノテーションについての備忘録です。

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◆デフォルトのコンポーネントスキャン

• 以下のアノテーションがついたクラスはデフォルトでDIコンテナに登録される。
• @Component、@Controller、@Service、@Repository、@Configuration、@RestController、@ControllerAdvice、@ManagedBean、@Named

◆@Configuration

• デフォルトのコンポーネントスキャンによる自動登録ができないクラスをDIコンテナに登録したい場合に使用する。
• よくあるのは、AppConfig.javaに@Configurationを付与するかたち。
• 参考サイト

  Spring BootでConfigurationクラスを用いてBean定義する方法 - Reasonable Code

◆@ComponentScan

• パッケージが異なるコンポーネントをオートワイヤリングしたい場合、指定したパッケージをスキャンする。
• 依存プロジェクトから参照する場合に使用することが多い。
• 参考サイト

  [SpringBoot] パッケージが異なるクラスを @Autowired する | DevelopersIO

◆@SpringApplicationで実行されるアノテーション

• 以下にまとめてくださっている。
• 参考サイト

  spring boot初心者にありがちなこと（@ComponentScan編） - Qiita

◆@Qualifier

• 同じインタフェースを実装したクラスが複数ある場合、Autowiredしたときにどちらの実装クラスのインスタンスを生成するか判定できない。
• コンポーネント側に修飾子をつけ、Autowired側には@Qualifierで修飾子を指定する。
• コンポーネント側の例：@Component("hoge")
• Autowied側の例：@Autowied@Qualifier("hoge")
• 参考サイト

  Spring 使用するBeanを指定する(@Qualifier) | ITSakura